プロスペクトパーク動物園とプロスペクトパーク散策
コロンバスデーウイークエンドの土曜日はお天気に恵まれ、ニューヨークの秋にしては蒸し暑く、夏を思わせるような日差しでした。しかし、これからはじまる長く寒い冬を前に、この暖かい陽気に文句はありませんね。 子供達は朝からそこいら中を走り回って元気一杯でした。 初めてプロスペクトパークの動物園を訪れるお友達は一体どんな動物達に出会えるんだろう?また何度も訪れた事もあるお友達はどこにどんな動物がいるのかをみんなに案内したくて、とそれぞれどこをとってももみんなかなり興奮状態でした。 最初に私達を迎えてくれたのは美しい羽を持つクジャクでした。 悠々と園内をあるいて、羽こそは広げてくれませんでしたが子供達はそのキラキラ光沢のある深緑の外観に見とれていた様子です。 始めに訪れた場所は、屋外のディスカバリートレール、そこでは生まれて間もない若そうな巻き毛の白鳥たちや亀のひなたぼっこ、レッサーパンダの木登り、子供達は茂みの中にいる動物を見つけてはうれしそうに教えてくれました。 次に、アシカの餌付けを見学し、気持ちよく水の中を泳ぐアシカたち、飼育係の人の指示を良く聞いてきびきびと動く姿をじっと見入っていました。 おやつを頂いて休憩した後は、普段あまり見慣れない夜行動物なども見学しました。何故か子供達はコウモリに大変関心を持ったようです。逆さまにぶら下がっている様子、奇妙な動きの手足などを観察してその生態を係の人に聞いている生徒もいました。 最後はみんなの大好きな、動物達とふれあえる小屋へ、牛の乳搾り体験や、ヤギや羊にエサをあげたりと大はしゃぎでした。 お腹もすいたのでプロスペクトパークへ出てピクニックをしました。 池のほとりでは大きな木の下がちょうど木陰になり子供達の秘密の遊び場になりました。 なにやらみんなで穴をほってそこに集めた葉っぱやら木の枝やらでかぶせて私も含め一人一人呼び出されてその穴ぼこに足が取られる?!計画を考えたようです。 みんなで協力して、考えたかわいいいたずら遊びでした。 例年多くの保護者の方に、付き添い頂き、まるで親子遠足のようですが、今年も大勢の保護者の方、またご兄弟の方達も一緒に参加頂きまして楽しく一日を過ごす事が出来ました事に感謝致します。 またご兄弟の方は普段幼稚部にいらしていた事もあり、みんなお互いよく知っているのか、小学部のみの子供達の遠足にとどまらず年齢を超えて一緒に遊べた事がさらによかったと思います。 これから日が段々短くなって行きます。お外で遊べる時間が限られてくる事でしょう。 都会に住む子供達には出来るだけお外に連れ出して近くの公園ででも見つけられる四季の移り変わりを感じさせてあげてくださいね。 秋晴れに恵まれて、皆様と楽しい一日が過ごせました事に心より感謝致します。 小学部低学年担任M先生 Comments are closed.
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October 2020
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